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ドイツ語の勉強を始めたのですが、全くの0から始めてみて分かる事はやはりいろいろな事象や現象にはその背景や歴史や厳密なルールがあって成り立っている、という事です。昔から僕が思っていたことは、人は生まれてくる前の状態が無限であり、生まれたその瞬間から色々な制約に寄り添って生きていく、という事でした。時代背景、出生国、生き物としての種別、環境、などなど数えればキリの無いこれらの要素ですが、僕はこれらを全て(先ほどもそう形容したように)制約だと考えていました。但し、本物の音楽のみが後世にも語り継がれる様に、自然言語もその歴史の上で研ぎ澄まされて残ってきているモノです。これを音楽を分析するように聞いて、音楽を作るように紡いだり発したりして学ぶ事は純粋に楽しいです。人として生まれてきたのだから人として生きる。この時代に生まれてきたのだからこの時代に生きる。これらの事を音楽を学んできたように出来ればもっと人生は楽しくなる、という事に少し気づけたのでしょうか。制約ではなくきっと全て(作り手の分母数が果てしない数にもなり得る)創作なのでしょう。Danke.

“Let the word say what the word never meant before” - Eugène Ionesco

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